東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
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過去の展覧会

2015年度 展覧会
近代アジアの音楽指導者エッケルト:プロイセンの山奥から東京・ソウルへ 2016年3月12日(土)~6月26日(日)
 
教育者・蒐書家・鑑定人 狩野亨吉 生誕150周年記念展 2015年10月17日(土)~12月6日(日)
 
特別展「一髙理科へようこそ―科学する心」 2015年7月18日(土)〜9月23日(祝・水)
特別展「境界を引く⇔越える」 2015年4月25日(土)~6月28日(日)
特別展「會舘の時代―中之島に華開いたモダニズムとその後」 2015年3月7日(土)~4月5日(日)
特別展「建築・生命・ダンス―IHS教育プロジェクト「生命のかたち」」 2015年3月7日(土)~4月5日(日)

常設展
「オマーン展」 2014年9月29日(月)~

共催・協力企画
第5回企画展示 駒場博物館所蔵資料展「東京大学とノーベル賞」 2015年12月17日(木)~ 終了日未定
第4回企画展示 駒場博物館所蔵資料展「進化のいろいろ」 2015年6月15日(月)~11月24日(火)
柏図書館所蔵資料展示「雑誌でたどる戦前・戦中・戦後の科学」 2015年2月9日(月)~5月29日(金)



常設展「オマーン展」

本「オマーン展」は、スルタン・カブース・グローバル中東研究寄付講座の開設を記念するとともに、東京大学の学生・教職員にはもちろんのこと、多くの方々に、オマーンをはじめとする中東地域の生活や文化をわかりやすく紹介することを目的として設置されました。展示されている資料は、主としてオマーン国政府から提供されたものです。本コーナーは常設展として駒場博物館エントランス部分に設置され、特定のテーマのもと、一年に数度、展示替えをすることで、オマーンについて、そして中東地域について多角的に解説することを計画しています。
「東京大学におけるスルタン・カブース中東研究寄付講座設置に関する協定書」の前文の最後には、寄付講座がオマーン国と東京大学の友好、協力、パートナーシップの象徴となることが期待されていると明記されています。ささやかな展示ですが、寄付講座とともに、本展示コーナーがその期待に応えられるものになることを願っています。

 
「オマーン展」展示風景

会場 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 1Fエントランス
開館時間 10:00-18:00 (入館は17:30まで)
入場料 無料
主催 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
東京大学中東地域研究センター(UTCMES)
問合せ先 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
TEL:03-5454-6139 FAX:03-5454-4929


フランツ・エッケルト没後100周年記念特別展
「近代アジアの音楽指導者エッケルト
プロイセンの山奥から東京・ソウルへ」

 日本の音楽文化の近代化において、お雇い外国人の役割は大きかった。フランツ・エッケルト(1852~1916)は、1879年から 1899年まで、他の音楽教師に比べて早い時期から長期に渡って , 多種の機関と音楽ジャンルに及ぶ、極めて幅広い活躍をした。
 1901年には再び東アジアに渡り、没年の1916年までさらに15年間韓国で活躍し、日韓両国の洋楽史に多大な貢献をしたが、これは他のどの外国人音楽教師にも見られない特徴である。日本も韓国も今日では世界の西洋音楽界の最先端にあると考えれば、没後 100周年記念をきっかけに両国で残した実績とその文化史的背景を顧みるのは、十分意義があることだろう。
 エッケルトが活躍した領域は管楽隊、弦楽隊、管弦楽隊、合唱団などの指導と指揮、作曲、編曲、伝統音楽の採譜、和声学教授などである。関与した機関としては海軍軍楽隊、東京合唱協会、文部省音楽取調掛、宮内省式部職雅楽部、陸軍戸山学校、近衛軍楽隊、(大韓帝国)侍衛軍楽隊などがある。業績としては日本の国歌《君が代》(現行)の編曲、葬送行進曲《哀之極 I・II》の作曲、韓国の最初の公式な国歌《大韓帝国愛国歌》の作曲などが有名である。
 しかし , 今日までエッケルトについては一般的な認識が薄く、研究も少ない。これはなぜだろうか。それは彼が主に演奏と指導において活躍したため、上記の作品を除けば文書として残っている資料が少ないからである。そもそもエッケルトは「知識人」のイメージから程遠い人物で、文章を書くのが苦手だったと思われる。しかし音楽界の発展には、演奏と指導が極めて重要な役割を果たしているため、資料の少なさから彼の役割が重要ではなかったとはいえない。この展覧会では、特に彼の来日以前の経歴が来日後の活躍にどのような影響を与えたかという視点から、近代アジアの洋楽史のみならず、その淵(またはルーツ)であるプロイセンの「山奥」の音楽文化にも新しい光を当てる。そのために初めて公開される資料も少なくない。

*本展示は撮影禁止となっております。

Unter den westlichen Musiklehrern, die seitder Meiji-Zeit in Japan wirkten, zeichnet sich der Militärkapellmeister Franz Eckert(1852‒1916) nicht nur durch die Dauer und die Vielseitigkeit seiner Tätigkeit, sondern auch dadurch aus, dass er sowohl in Japan als auch in Korea Grundlegendes geleistet hat. Seine Wirkung erstreckte sich auf Bläser-, Streicher- und Chormusik, und neben der Konzert- und Lehrtätigkeit ist er als Komponist und Bearbeiter hervorgetreten. In dieser Ausstellung wird seine Tätigkeit vor dem Hintergrund seiner Herkunft aus dem schlesischen Kleinstadtmilieu beleuchtet, wobei viele historische Dokumente zum ersten Mal öffentlich gezeigt werden.

*Photography and filming is prohibited in this exhibition.



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関連企画
高校生のための金曜特別講座
「近代アジアと西洋音楽─駒場博物館のエッケルト展を中心に」
日時:2016年5月20日(金)17:30~19:00
会場:東京大学駒場Ⅰキャンパス18号館ホール
講師:ゴチェフスキ・ヘルマン(東京大学大学院総合文化研究科教授)

*日時、場所が変更されることもございます。最新情報は下記ホームページにてご確認ください。
http://high-school.c.u-tokyo.ac.jp/index.html
国際シンポジウムと演奏会
Internationales Symposium und Konzert
日時:2016年5月28日(土)13:00開始予定(最新情報をご確認ください)
会場:東京大学駒場Ⅰキャンパス18号館ホール
*シンポジウムの最新情報は下記ホームページをご覧ください。
http://fusehime.c.u-tokyo.ac.jp/gottschewski/eckert/
吹奏楽演奏会「フランツ・エッケルトの作品とその周辺」神奈川大学 吹奏楽部(17:30演奏開始予定)
記念演奏会
Gedenkkonzert
日時:2016年6月23日(木)19:00開演
会場:東京大学駒場Ⅰキャンパスコミュニケーションプラザ北館2階 音楽実習室
演奏者:渡辺克也(オーボエ)、松山元(ピアノ)

*関連企画についての最新情報は、下記ホームページをご確認ください。
http://fusehime.c.u-tokyo.ac.jp/gottschewski/eckert/
*Nahere Informationen zum Symposium und Konzert werden auf der Homepage
http://fusehime.c.u-tokyo.ac.jp/gottschewski/eckert/de/index.html bekanntgegeben.

会場 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 1階展示室
会期 2016年3月12日(土)-6月26日(日)
開館時間 10:00-18:00 (入館は17:30まで)
休館日 火曜日(5月3日は開館)
入場料 無料
主催 日本学術振興会科学研究補助金(基盤研究(B)) 2014年4月~2018年3月
「近代日韓の洋楽受容史に関する基礎研究~お雇い教師フランツ・エッケルトを中心に」(研究代表者:ゴチェフスキ・ヘルマン)
東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
後援 目黒区教育委員会、駒場友の会
問合せ先 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
TEL:03-5454-6139 FAX:03-5454-4929


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第5回企画展示 駒場博物館所蔵資料展「東京大学とノーベル賞」



柏図書館では、梶田隆章宇宙線研究所長のノーベル物理学賞受賞を記念し、「東京大学とノーベル賞」と題して、第5回企画展示を開催しています。 東京大学出身のノーベル賞受賞者、候補者の学生生活や研究生活の様子を駒場博物館、医科学研究所図書室所蔵の資料を用いて紹介しています。
この機会にぜひご覧ください。

関連リンク:
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/kashiwa/news/news_list.html#n20160422_2

会場 柏図書館2階 閲覧室
会期 2015年12月17日(木)~ 終了日未定
開館時間 平日9:00~21:00(8月・9月は17:00まで)
主催 東京大学柏図書館
共催 東京大学駒場博物館
協力 東京大学医科学研究所図書室
問合せ先 東京大学柏図書館
TEL: 04-7136-4220
MAIL: kashiwar@lib.u-tokyo.ac.jp

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「教育者・蒐書家・鑑定人 狩野亨吉 生誕150周年記念展」

狩野亨吉(かのうこうきち)は、ひとつの枠組みに収まらない才能の持ち主でした。
今回の展示は、狩野が残した来簡やメモ、授業ノート、日記や目録など、駒場図書館の所蔵する狩野文書から、多才にすぎてとらえがたい狩野の実像に迫ろうとするものです。
狩野は慶応元年、秋田県大館で生まれ、東京大学(明治19年〈1886〉に東京帝国大学と改称)で数学、哲学を修めた後、第四高等中学校教授、第五高等学校教頭、第一高等学校(現、東大教養学部)校長、京都帝国大学文科大学長を歴任、44歳で退官し、以後、官途につかず78歳で一生を終えました。京都帝大に狩野が学歴のない幸田露伴や内藤湖南を抜擢したことはよく知られています。
狩野は小学生の時に蒐書に手を染め、年を追うにつれて拍車がかかり、当代屈指の蒐書家の一人として名を馳せました。蒐書の過程で、狩野が安藤昌益や志筑忠雄などの忘れられた学者を発掘したことは、狩野の功績といえます。現在、狩野の蔵書は本学をはじめ、各地の図書館に残されています。
また長年の蒐書で鑑識眼を培った狩野は、科学的鑑定を標榜し、書画骨董の鑑定を生業として一家をなしました。
教育・蒐書・鑑定から狩野をみた本展示を通して、一筋縄ではいかない狩野の全体像を引き寄せてみて下さい。なお、狩野が第一高等学校に寄贈した図書は、駒場図書館のロビーに展示しておりますので、あわせてご覧いただければ幸いです。

*駒場図書館ロビーでの展示は、10月17日~10月25日となっております。

*展覧会パンフレットのPDF版はこちら



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会場 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 1階展示室
会期 2015年10月17日(土)-12月6日(日)
開館時間 10:00-18:00 (入館は17:30まで)
休館日 火曜日(11月3日は開館)
入場料 無料
主催 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
東京大学 駒場図書館
後援 目黒区教育委員会、駒場友の会
問合せ先 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
TEL:03-5454-6139 FAX:03-5454-4929

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「一髙理科へようこそ―科学する心」

  戦前期の高等学校、いわゆる旧制高等学校を代表する存在であった第一高等学校(一髙。1886年から1894年までは第一高等中学校)では、卒業後さらに法律・政治・文学・科学・工学・農学・医学等を帝国大学に於いて学び、各分野の指導者となるべく督励された若人のための基礎教育が実施されていました。東京大学教養学部に残された資料からうかがうことのできる、一髙の教育の内実や設備、教授陣は、当時の日本がこの学校に寄せた期待の大きさを物語っています。一髙出身者としては、政治家・官僚・文学者などのほうが有名かもしれませんが、いわゆる理科(理・工・農・医の志望者のための課程)の教師や出身者にも、日本の歴史に彩りを与える名前をいくつも見ることができます。

  量子論・相対論の開拓者として顕著な業績を挙げながら、歌仲間の原阿佐緒との不倫で教職も家族も捨て、以後は日本の科学ジャーナリスト第一号として活躍した石原純(明治35年卒)、大正11年に来日したアインシュタインに反相対論で挑みあっけなく散った土井不曇(大正6年卒)、一髙理科を卒業しながら京都で西田幾多郎に哲学を学び唯物論研究会の創始者の一人となった戸坂潤(大正10年卒)、共産主義活動で一髙を解雇されながらも科学論・科学史の開拓者となった岡邦雄(大正14年から昭和7年まで勤務)……。岡はまた、師の石原に倣ってか、妻子を捨てて自分より20歳若い桝本セツとの生活に走ってもいます。このように、硬軟両派、左右両翼に多様な人材を提供した一髙理科の理念を一語で表すとすれば、それは「科学する心」――というわけではありませんが、太平洋戦争勃発前後に流行したこの言葉もまた、昭和12年から15年まで校長を務めた橋田邦彦(明治37年卒)が、昭和15年に、「皇基の振起」のための「行としての科学」を提唱する際に用いたものでした

  こうした一髙理科出身者たちは、何を使って何を学び、またどのような機器で実験や実習を行ったのでしょうか。本展は、東京大学駒場博物館の所蔵する実験機器や教材等の資料を用いて、戦前の一髙理科の教育の一端を紹介しようとするものです。理科の語で思い浮かぶ内容のみならず、一時期は必修であった測量や画学(図学)の教材や作品なども会場に並びます。みなさんも、一髙理科へようこそ!

*展覧会出品リストはこちら【PDF】



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関連企画
高校生のための金曜特別講座
「音が見える炎、光速を測る鏡:戦前の教育用実験機器」
講師:岡本拓司(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
日時:2015年9月18日(金)17:30~19:00
会場:東京大学駒場Ⅰキャンパス18号館ホール
*詳細は「高校生のための金曜特別講座」ホームページをご覧ください。
http://high-school.c.u-tokyo.ac.jp/lecture_time/2015s.html

【あなたのお気に入りをおしえてください!】
本展示では、展示室内に付箋やアンケート用紙を用意しております。
ぜひ、展示の中での皆さんのお気に入りを教えてください。
また、それぞれの展示物からどのような印象をうけたか、
何を連想したか、自由に書いてください。

鉛筆を持って動くのが面倒なら、お手持ちの携帯、スマートフォン等で写真を撮って、
コメントと#1kourikaのハッシュタグをつけてつぶやいてください。
展示室内は携帯やカメラでの撮影もOKです。
ただし、三脚やフラッシュの使用はご遠慮ください。

いただいたアンケートの結果は、会期後にこのサイト上で発表し、
今後の博物館のWebサイト運営の参考とさせていただきます。





会場 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 1階展示室
会期 2015年7月18日(土)-9月23日(水・祝)
開館時間 10:00-18:00 (入館は17:30まで)
休館日 火曜日(9月22日は開館)
入場料 無料
主催 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
後援 目黒区教育委員会、駒場友の会
協力 日本科学技術史学会
問合せ先 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
TEL:03-5454-6139 FAX:03-5454-4929

【展示室の様子】




























【アンケート結果】

アンケート記入および付箋やインターネットでのコメント、ありがとうございました!
アンケート結果を公表いたします。すべてPDFとなっております。

Ⅰ:6つの機器についての記入式アンケート結果
アンケート回答一覧
アンケート回答で使われた単語トップ150

【各機器へのコメントから抽出した単語一覧】
1:トランシット


2:音響分析器


3:オシログラフ


4:ブーソルエクリメートル


5:フーコーの回転鏡


6:水平円盤反射測定器


II:付箋でのコメントまとめ
付箋でのコメント一覧
付箋のコメントで使われた単語トップ150

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第4回企画展示 駒場博物館所蔵資料展「進化のいろいろ」



駒場博物館で所蔵されている昆虫標本が柏図書館に登場です!  擬態している虫や大きな虫・小さな虫など、様々な昆虫の姿をお楽しみください。

関連リンク:
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/kashiwa/news/news_shiryo_archive.html#n20150702

会場 柏図書館1階 コミュニティサロン展示スペース
会期 2015年6月15日(月)~2015年11月24日(火)
開館時間 平日9:00~21:00 (8月は17:00まで)
主催 東京大学柏図書館
共催 東京大学駒場博物館
問合せ先 東京大学柏図書館
TEL: 04-7136-4220
MAIL: kashiwar@lib.u-tokyo.ac.jp

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「境界を引く⇔越える」

 本企画展は、東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト3「科学技術と共生社会」で主催した「顕微鏡絵画ワークショップ」の成果を中心としながら、共生社会における科学技術のあり方を、来場者と共に考えることを目指す、思索展です。


顕微鏡絵画ワークショップについて
「顕微鏡絵画ワークショップ」は、画家の池平徹兵氏をインストラクターとして、生物学で用いられる顕微鏡画像をもとに、多様な身体的、文化的背景を持つ人々が共に1つの絵画を製作する、というアート活動です。IHS プロジェクト3 では、これまでに、社会福祉法人藍「藍工房」(東京都世田谷区)及び社会福祉法人「べてるの家」(北海道浦河町)で、2 度のワークショップを主催しました。池平氏はこれら以外にも、同様のワークショップを数回に渡って実施されています。このワークショップを通じて表されるのは、科学が生み出してきた「境界線」です。 顕微鏡絵画ワークショップでは、顕微鏡から生み出された画像を、科学の発展に基づく近代以降の社会で、様々な事象について不鮮明であった「境界」が明確にされてきたことを象徴するメタファーとして捉えています。そして、多様な身体を持つ人々が、顕微鏡の画像を共に見て、描き、1つの作品を作るという営みを通して、健常と障害、男女など、人の間に引かれた様々な「境界線」を、再び混沌とした環境において問い直すことを表現しています。



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チラシ・ポスターに掲載されている関連イベントの日程に変更があります!
各イベント・ワークショップの最新情報は下記ページでご確認ください。

東京大学大学院博士課程リーディングプログラム 多文化共生・統合人間学プログラム
http://ondrawingboundary.tumblr.com/
http://ihs.c.u-tokyo.ac.jp/ja/schedule/post/000080/


会場 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 1F展示室
会期 2015年4月25日(土)-6月28日(日)
休館日 火曜日(5月5日は開館)
開館時間 10:00-18:00 (入館は17:30まで)
入場料 無料
主催 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム
多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)教育プロジェクト3「科学技術と共生社会」
協力 社会福祉法人 「藍工房」
社会福祉法人 べてるの家
一般社団法人 アーツアライブ
フランス国立農学研究所(Institut National de la Recherche Agronomique)
OFFICE BACTERIA
八王子「長房ふれあい端午まつり」実行委員会(展示こいのぼり提供)
問合せ先 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
TEL:03-5454-6139 FAX:03-5454-4929

【展示室の様子】


顕微鏡の歴史


レーザー共焦点走査型顕微鏡の紹介


小胞体3Dモデルの制作


IHS教育プログラム3 昨年度の成果


顕微鏡絵画


当事者研究の紹介


こいのぼり(本展覧会ワークショップと来館者の方々のご協力で完成)


IHS教育プログラムの紹介


顕微鏡絵画(本展覧会ワークショップと来館者の方々のご協力で完成)


【展覧会関連イベント一覧】

4月25日
オープニング
時間:14:00-16:00
特別講演:『アートへの‘希待’』
講演:荒井裕樹(二本松学舎)他

5月2日
子ども向け顕微鏡絵画ワークショップ
時間:1回目10:00-12:00 2回目13:30-15:30
顕微鏡絵画でこいのぼりを作りました。

5月8日
高校生のための金曜講座
「近代科学と人のいのち」
講師:渡部麻衣子(特任講師、本学総合文化研究科・IHS)

5月9日
アーティスト・トーク + 学生研究紹介
(1)アーティスト・トーク
出演:池平徹兵(画家、OFFICE BACTERIA代表)
ブリアンデ・カナエ(アクセサリー作家、OFFICE BACTERIA)
ブリアンデ・ロマン(生物学者、INRA)
通訳:ガリポン・ジョゼフィーヌ (特任助教、本学総合文化研究科・IHS)
時間:14:00-15:00
(ブリアンデ夫妻は、フランスからスカイプ参加。)
(2)東大IHS学生トーク
登壇:高橋惇( 総合文化研究科・広域科学専攻 相関基礎科学系 ・D1)
演題:『計算量理論超入門 〜名曲・名作の自動生成は可能か〜 』
時間:16:30-17:30

5月16日
東大IHS学生トーク
出演:東風上奏絵(情報学環・学際情報学府・M1)
   石田(広域科学専攻・相関基礎科学系・M1)
時間:14:00-

5月23日
(1)アーティスト・トーク
出演: gO (音楽家、会場音楽担当)
時間:14:00-15:30
(2)東大IHS学生トーク
登壇:田邉裕子(総合文化研究科・超域文化学専攻・M1)
『「この世は舞台」〜シェイクスピア演劇あれこれ〜』

5月30日
(1)サイエンス・カフェ
登壇:渡邊雄一郎(総合文化研究科・教授)
時間:14:00-15:30
 『境界から見える生命の姿』
(2)東大IHS学生トーク
登壇:原田匠
時間:16:00-17:00

6月6日
顕微鏡絵画ワークショップ
時間:1回目10:00-12:00 2回目15:00-17:00

6月13日
講演&学生研究紹介
出演:林容子(Arts Alive・代表理事)
『アート・コミュニケーション・プロジェクトについて』
   山田理絵(総合文化研究科・D2)  
『病気になるとはどういうことか?―病むことと社会・文化の関係を考える』
時間:14:00-16:30 

6月20日
サイエンス・トーク
出演:石浦章一(総合文化研究科・教授)
   国原朋子(総合文化研究科・M2)
石井智子(総合文化研究科・D2)
時間:14:00-16:30

6月27日
本学教員によるトークイベント 駒場博物館
『当事者研究とアート』
場所:駒場博物館
登壇:石原孝二(総合文化研究科・准教授)他
時間:14:00-16:00(予定)



【特別展『境界を引く⇔越える』スタッフ
展示企画・監修:石原孝二 (准教授、本学総合文化研究科・IHS)
展示企画・統括:渡部麻衣子 (特任講師、本学総合文化研究科・IHS)
展示監修:池平徹兵(OFFICE BACTERIA)
共焦点レーザー走査型顕微鏡〜3Dプリンター解説・3Dプリンターモデル制作
ガリポン・ジョゼフィーヌ (特任助教、本学総合文化研究科・IHS)
会場音楽:gO

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「會舘の時代―中之島に華開いたモダニズムとその後」

大阪朝日会館──1926年から62年まで中之島に存在したこの文化施設は、映画会、音楽会、演劇公演、展覧会などの催しや、雑誌『會舘藝術』の発行を通して、関西のモダニズム運動を牽引する役割を果たしました。この「會舘」文化の戦前から戦後にかけての変遷と、その近代文化史における位置づけを、さまざまな角度から検証するため、シンポジウムと展覧会を開催します。

関連イベントの詳細は、研究会ホームページをご覧下さい
【お詫びと訂正】2月20日以前に配布したチラシに、関連イベントで上映する『朝日は輝く』が東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品である旨の記載がされていませんでした。
また、映像関連資料の展示で神戸映画資料館/東京国立近代美術館フィルムセンター(50音順)にご協力いただきました。上記2点の記載漏れを謹んでお詫びし、ご協力に重ねて御礼申し上げます。

*「會舘の時代」ミニパンフレットはこちら 【PDF】
 
 
このチラシのPDFはこちら
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シンポジウム
「會舘の時代 中之島に華開いたモダニズムとその後」

日時:2015年3月14日(土)・15日(日)
会場:東京大学駒場Ⅰキャンパス18号館ホール


3月14日(土)
14:00 シンポジウム:「會舘」という文化装置―『會舘藝術』と大阪朝日会館
パネリスト:岡野宏(東京大学博士課程)、前島志保(東京大学准教授)、高山花子(東京大学博士課程)、ヘルマン・ゴチェフスキ(東京大学准教授)、山本美紀(奈良学園大学)
コメンテーター:渡辺裕(東京大学教授)
18:30 レコード・コンサート:再現・「レコード鑑賞会」―1938年10月13日
選曲と進行:毛利眞人(音楽評論家)
電蓄提供:株式会社シェルマン

3月15日(日)
13:00 参考上映会:「映画アーベント」―朝日会館における映画興行

司会進行:紙屋牧子(早稲田大学演劇博物館招聘研究員)、白井史人(東京大学博士課程)
15:30 シンポジウム:「會舘」文化の諸相―映画・演劇・音楽・文学
パネリスト:紙屋牧子、茂木謙之介(東京大学博士課程)、大森雅子(東京大学講師)、長木誠司(東京大学教授)、中村仁(桜美林大学講師)、山上揚平(東京藝術大学講師)
コメンテーター:朴祥美(横浜国立大学准教授)

主な使用言語:日本語
来聴歓迎

主催:朝日会館・会館芸術研究会
共催:比較文学比較文化研究室、表象文化論研究室
問い合わせ:ヘルマン・ゴチェフスキ研究室(gottschewski@fusehime.c.u-tokyo.ac.jp)

関連イベント
(いずれも予約不要・入場無料)
 トークイベント
都市と会館-昭和初期「近代大阪」における大阪朝日会館
出演:橋爪紳也(大阪府立大学特別教授)、岡野宏、中村仁(司会)
日時:2015年3月9日(月)18:00~20:00
会場:東京大学駒場Ⅰキャンパス学際交流ホール(アドミニストレーション棟3階)
映画上映+研究発表+講演会 
「會舘」文化と宣伝映画『朝日は輝く』(1929)
・映画上映『朝日は輝く』(監督:溝口健二/伊奈精一、サイレント、25分、東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品)
・研究発表:白井史人「朝日会館・『會舘藝術』における映画と音楽」
・講演:木下千花(首都大学東京准教授)「映画『朝日は輝く』と溝口健二のモダニズム」
司会:紙屋牧子
日時:2015年3月21日(土・祝)14:00~17:00
会場:東京大学駒場Ⅰキャンパス学際交流ホール(アドミニストレーション棟3階)
協力:神戸映画資料館/東京国立近代美術館フィルムセンター
宣伝映画『朝日は輝く』上映+ギャラリートーク
日時:2015年4月3日(金)14:00~
会場:東京大学駒場Ⅰキャンパス駒場博物館1階セミナー室
ギャラリートークは14時45分(予定)から、駒場博物館にて行います。

協力:神戸映画資料館/東京国立近代美術館フィルムセンター

会場 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 1階北側展示室
会期 2015年3月7日(土)-4月5日(日)
開館時間 10:00-18:00 (入館は17:30まで)
休館日 火曜日
入場料 無料
主催 朝日会館・会館芸術研究会
東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
問合せ先 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
TEL:03-5454-6139 FAX:03-5454-4929

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特別展「建築・生命・ダンス―IHS教育プロジェクト「生命のかたち」」

2013年度に発足した東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」は、2014年度に修士・博士課程の第一期生を迎えました。本教育プログラムは、今日の社会における共生の問題を解決するための学知を「統合人間学(Integrated Human Sciences) 」と名づけ、その根幹に新たな「教養 (リベラルアーツ)」を据えた新たな大学院プログラムです。そこでめざされるのは、高度な専門性を備えたうえで、さらに広い視座を獲得し、新たな価値を創造・発信・実践していく学知の習得にほかなりません。

本展覧会は、そのIHSの教育プロジェクトのひとつである「生命のかたち」の成果報告会として開催されるものです。この教育プロジェクトでは、「生命」と「かたち」という二つのキーコンセプトを通して、近代的な「人間中心主義」を超える新たな人間学に向けた教育を行なっています。そこでは主に、1)「生命」に関する最先端の自然科学と人文科学のあいだに「橋」をかけること、2)自然の事物とさまざまな文化的構築物(建築、芸術、都市など)を連続的な視点で捉えること、3)さらにはそれらの応用として、以上の視点をさまざまな文化活動の現場に還元することがめざされています。

本展覧会では、建築・生命・ダンスという三つのテーマに沿って、2014年度の「生命のかたち」プロジェクトの主な活動をご紹介します。本プロジェクトでは、2014年夏学期にフランス各地における約一週間の研修旅行を実施しました。本研修は、ル・コルビュジエの設計によるラ・トゥーレット修道院や、シュルレアリスムに多大な影響を与えたシュヴァルの理想宮を実際に訪れることで、建築という「生命のかたち」に触れることを目的としたものです。さらに冬学期には、コンテンポラリー・ダンサーの山田せつ子氏の指導のもと、みずからの身体というもっとも身近な「生命のかたち」に触れるためのダンス・ワークショップを五回にわたって実施しました。本展覧会は、文字 ・写真・映像などを中心に、 学生たちによるこの一年間の成果を提示するものです。「建築」パートにおけるル・コルビュジエの図面や建築模型、「生命」パートにおけるさまざまな生物の細胞や輪郭、さらには「ダンス」パートにおける身体のうねりを通じて、この一年間のIHS「生命のかたち」の活動が、ひとつの多様な生命として展開していく姿を見て取っていただければ幸いです。
 

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[おもて] [うら]

会場 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 1F南側展示室
会期 2015年3月7日(土)-4月5日(日)
開館時間 10:00-18:00 (入館は17:30まで)
入場料 無料
主催 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム
多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)教育プロジェクト1「生命のかたち」
問合せ先 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
TEL:03-5454-6139 FAX:03-5454-4929


柏図書館所蔵資料展示「雑誌でたどる戦前・戦中・戦後の科学」



東京大学柏図書館10周年を記念して、今年度の1年間にわたり、多様な記念イベントをシリーズとして展開しています。 イベントシリーズのテーマは、「科学史」「世界結晶年」。 第3回の展示は、東京大学柏図書館所蔵資料展示資料展示 「雑誌でたどる戦前・戦中・戦後の科学」です。 東京大学柏図書館には、戦前、戦時中、復興期の当時の 科学技術観を伝える重要で貴重な雑誌が数多く収蔵されています。その中から、近現代の日本の科学の歩みに関連する資料を総合文化研究科の岡本拓司先生に選定いただき、解説をつけて展示しています。(第6回サイエンスカフェとの連動企画です。)
関連リンク:
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/kashiwa/news/news_shiryo_archive.html#n20150227

会場 柏図書館1階 コミュニティサロン展示スペース
会期 2015年2月9日(月)~2015年5月29日(金)
開館時間 平日9:00~21:00
主催 東京大学柏図書館
協力 東京大学駒場博物館
問合せ先 東京大学柏図書館
TEL: 04-7136-4220
MAIL: kashiwar@lib.u-tokyo.ac.jp
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