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観阿弥、世阿弥によってうちたてられた能楽は、将軍家をはじめとするパトロンや観客に支えられながら、多くの能役者たちによって、現在まで継承され、発展してきました。その中核を担ったのが、観阿弥を流祖とし、世阿弥を第二祖とする観世家の人びと、つまり歴代の観世太夫でした。観世太夫たちは、世阿弥の直筆本をはじめとするテクストを守り伝える一方、時代とわたり合い、未来に心を馳せながら自らもテクストを残し、面・装束などとともに膨大な観世家のアーカイブを形成してきました。このたび、当代二十六世観世清和氏の協力のもと、科研費による調査プロジェクトが実施され、いまここにアーカイブの全貌がウェブ上の公開という形で世界にひらかれようとしています。そうした観世家が時代とともに生きる姿を、能楽テクストを通して、目のあたりにしていただければと願っています。
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観世アーカイブはこちらから
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会場
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東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 |
会期
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2009年月10月10日(土)-11月29日(日) |
開館時間
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10:00-18:00 (入館は17:30まで) |
休館日
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火曜日(ただし11月3日は開館) |
入場料
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無料 |
主催
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科学研究費補助金「観世文庫所蔵能楽関係資料のデジタル画像化と解題目録作成に向けた総合的研究」
財団法人観世文庫
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部
東京大学駒場博物館 |
共催
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駒場友の会
東京大学教養学部附属教養教育開発機構 |
後援 |
朝日新聞社 |
協賛 |
東海旅客鉄道株式会社 |
問合せ先
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東京大学大学院総合文化研究科・教養学部
駒場博物館
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
TEL:03-5454-6139 FAX:03-5454-4929 |
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講演会 |
第一回:「観世家の伝統」
11月9日(月)18:30より(先着200名)
18号館ホール(東京大学駒場Iキャンパス)
観世清和(二十六世観世宗家)
第二回:「世阿弥を世界にひらく」
11月16日(月)18:30より(先着100名)
18号館コラボレーションルームI(東京大学駒場Iキャンパス)
小林康夫(東京大学)・松岡心平(東京大学)
※入場無料
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ギャラリートーク |
下記の日程で土曜日14:00より駒場博物館の中で行います。事前申し込みは不要です。時間になりましたら展示室入り口付近にお集まりください。
10月17日(土) 松岡心平(東京大学)
10月24日(土) 高橋悠介(神奈川県立金沢文庫)
10月31日(土) 磯田道史(茨城大学)
11月 7日(土) 落合博志(国文学研究資料館)
11月14日(土) 横山太郎(跡見学園女子大学)
11月21日(土) 小川剛生(慶應義塾大学)
※入場無料
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オープニングイベント 東大駒場薪能 |
観世家のアーカイブ展のプレイベントとして、コミュニケーションプラザの中庭で薪能を行います
日時:2009年10月9日(金)18:00開演 (17:00開場) ※小雨決行
場所:東京大学駒場Iキャンパス内・コミュニケーションプラザ中庭
主催:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部/財団法人観世文庫
共催:東京大学駒場博物館
後援:朝日新聞社 協賛:東海旅客鉄道株式会社
※観世家のアーカイブ展会場にて、一日一回、午後1時より「東大駒場薪能」の映像を放映しています。(上映時間:約1時間40分)
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〈申込み方法〉
■東京大学所属の学生・教職員の方
受付方法:東京大学駒場博物館窓口にて直接お申込みください
受付時間:平日の10:00-17:00
※但し、9月23日までは土日祝祭日も受付をおこないます
定員: 整理券A 200名(先着) (終了しました)
整理券B 250名(整理券Aの締切後、先着)(終了しました)
・申込みの際は、かならず身分証をお持ちください
・申込みできるのは、身分証を持つ本人1名のみです
・学内便・電話等での申込みは受付けません
・整理券Aのみ、雨天の場合は観世能楽堂でご覧いただけます
・当日雨天時の会場変更については、
観世文庫のホームページにて当日16:00頃お知らせする予定です
■一般の方
定員: 200名(抽選)
おはがきに住所・氏名・年齢・職業を明記の上、下記住所に郵送してください
(9月15日消印有効)
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前6-24-4 観世文庫内 東大駒場薪能係
・雨天の場合は観世能楽堂でご覧いただけます
・当日雨天時の会場変更については、
観世文庫のホームページにて当日16:00頃お知らせする予定です
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