今回の展覧会は、多岐にわたる所蔵品の中から、考古資料と現代美術に焦点をあててみました。
考古資料を紹介するコーナーでは、『器』をテーマに、日本の縄文土器から、中国の青銅器、ギリシャの赤絵陶器、アンデスの土器など、さまざまな時代にさまざまな地域で作られた容器をご紹介します。
一方、現代美術のコーナーでは、昨年度新たに収蔵した戸谷成雄と日高理恵子の作品を中心に、サム・フランシス、李禹煥の作品などを展示する予定です。
マルセル・デュシャンの『大ガラス 東京ヴァージョン』も今までどおり、常設展示していますので、ぜひ御覧下さい。