トップ / 寮歌集 / としはや已に

上のページに戻る戻る

第十八回紀念祭寄贈歌 《 としはや已に

♪昭和50年版寮歌集準拠:

青木得三・作詞/鈴木充形・作曲

一.
としはや已に十八と 積り積りてなりたるか
今日歸り来るおかに 紅 翠 紫 や
みやび色のみ多くして むかしの姿なかりけり

ニ.
思へばこぞの秋のくれ 北仙臺のますらをと
戰ふうはさ聞きしとき われ等が血潮躍りにき
もの皆變るたゞなかに むかし偲ぶはこれのみぞ

三.
聞けば彌生の花ざかり 西嵐山やかつら川
ふるき都に攻め入りて 怨のいくさこゝろむと
行け行け友よいざ行きて 揚げて歸れやかちどきを

四.
舊きみやこはなつかしき をしへの君のますところ
向ケ岡のますらをの その名に恥ぢず潔く
はえあるいくさ戰ひて 揚げて歸れやかちどきを

五.
むかし偲ぶのよすがとて われ等がのぞみ一筋に
こゝにぞかゝる九戦士 行けや行け行けわが友よ
三度われらは叫ばなん 揚げて歸れやかちどきを

                 (明治四十一年東大)

印刷用ページ表示印刷 上のページに戻る戻る