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寄宿寮寮歌 《 雪ふらばふれ

落合 直文・作歌


    「月と花とは昔より」の譜
        この譜及びその作曲者は不詳

一、
雪ふらばふれふらばふれ 霜おかばおけおかばおけ
下に春待つこゝろには 何かいとはむ雪と霜

二、
花さくまでは世の塵に たち交らじと冬ごもる
梅のこゝろを心にて いざやしなはむ色も香も

三、
彌生のをかのをかのへに のどけき春はめぐりきぬ
かくていく春かさねつゝ 共にかをらむ岡の上に

                   (明治二十五年)

全寮寮歌、寄宿寮寮歌、紀念祭寮歌、寄贈歌併せて317曲の1番目の寮歌として知られる。 残念ながら「原曲」の譜面が見つからない。 しかし、昭和17年の度応援団長北山昇氏の記憶を基に復元した曲譜が「一高応援団史 第一章」にあるので、それを掲載する。 なお作詞者の落合直文は寮歌としては例外で、寮生ではなく一高教授で、歌人、国文学者として令名が高い。


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