戻る|
陸上運動部部歌 《 柏の旗の 》 吉植 庄亮・作詞／日疋 誠・作曲 一、柏の旗の行くところ 桂冠こゝに二十年 わが光榮と輝きて 遮るもののなかりしに あな、あだ人の鬨の聲 友よ矛とれ戰はむ 二、 墨田河原や南濱や 勝たねばやまぬ雄心に 血を啜りけむ凄慘の 誓の跡を今日こゝに またくり返す勝軍 友よ矛とれ戰はむ 三、 駒場臺のはれ軍 見よ雄たけびの只中に 迅風のたける如くにも 砂を飛ばす柏葉の 威風凛々わが戦士 友よ矛とれ戰はむ 四、 秋風吹いて柏葉旗 易水寒きながめかな 友よ矛とれ戰はむ 覇権を讓る事なかれ われ等一千こゝにあり 覇権を讓る事なかれ （明治四十三年） |
印刷